ポジャギ日和。

小さな小さな端切れをちくちく

今日ものんびり、ポジャギといっしょ。
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祝 世界遺産登録!扶餘へ
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まだ残暑のなごりの韓国に行ってきました。

MARS騒ぎに続き南北関係悪化と予定が大きく狂いましたが
なんとか行けてよかった〜〜

夜便で到着したので宿泊はホテルではなく、金浦空港内の
チムチルバンで。初めての体験でなかなか寝付かれませんでしたが
慣れれば楽で良いかもと思いました。

翌日南部ターミナル駅へ移動し、8時10分の高速バスで出発〜!
今年世界遺産登録を果たした百済最後の都「扶餘ープヨ」へ。

朝鮮半島中西部に位置する忠清南道扶餘までは2時間半で
着きます。同じく世界遺産に登録された公州にも行きたかったけど
一日では無理そうなので今回はこちらだけ。

因みに都市が世界遺産なのではなく、扶餘と共に公州、益山などの
百済歴史遺跡区が指定されたわけなのですね。
扶餘では官北里遺跡および扶蘇山城、
陵山里古墳群、定林寺跡、羅城が登録されました。

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街はコンパクトで綺麗に整備されていました。
バスターミナルから徒歩10分で大通りにでます。
百済聖王像がロータリーの中心に。道が四方に分かれます。
道案内も分かりやすく初めてでも迷わず散策できました
…極度な方向音痴の私でも。

まずはここから徒歩20分ほどの国立扶餘博物館へ。

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プヨの古代文化から百済の仏教文化まで整然と展示されて
見学しやすかったですよん。

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教科書などには必ず出てくる「百済金銅大香炉」−左上、
「金銅観音菩薩立像」−右上などの国宝もあります。
たった21僂諒郢様の緻密な工芸技術にため息でした。

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「百済の微笑」たち


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瓦文様も独特


百済は三国時代新羅に滅ぼされたため遺跡も残されていない中、
これらの遺物は大変貴重なのですね。
中国から仏教が公伝され高句麗、新羅に遅れ
百済で本格的に普及したのが6世紀初頭。
以来国家主導の仏教振興策がとられ、
仏教文化もおおいに花開きました。
その栄華の名残にふれ、時が止まったかのようは
不思議な時間が流れました。


先ほどの来た道を戻る途中にお目当ての定林寺跡があります。

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定林寺は6世紀中頃に建てられ、百済滅亡まで栄えた寺です。

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現存するのは五重石塔と高麗時代の石仏坐像。

境内は1400余年の時を超え素朴な美しさを保っていました。

次に訪れたのは百済滅亡時操を守るため白馬江に身を投じた
という「落花岩」を巡る遊覧船に乗るため船着き場へ。
こちらまではタクシーで。

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乗船時間は10分ほどです。川というにはあまりにも穏やかな
流れを登って行くと「落花岩」が見えてきます。

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あまりにも綺麗な名前の付いた絶壁と、そこから身を投げた
娘たちの悲劇とのギャップが胸を締付けます。

終点は扶蘇山西門辺り。往復切符を買ったので、降りてみました。
頂上まで登ると「落花岩」。山城を巡りながら反対側に
下る事も出来ます。

暑さと体力を考えて途中のコラン寺まで見学する事に。

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身を投じた娘たちの御霊を纏るため建てられたそうです。


出発地点までまた船で戻り、ここで13時。
こんな暑い日は絶対冷麺食べるぞ〜〜!と願っていたら
目に飛び込んできました。駐車場脇に冷麺屋さんの看板が!

駅までもたないわ!迷わず入ってみる事に。

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大当たり!大繁盛の店内。のども乾いていたので
スープまですっかり平らげてしまいました。
マシイソッソヨン!!

14時ちょうどのバスでソウルに戻りました。
バス代は片道11,600ウォン也。


百済は日本ととってもゆかりの深い国。
ソドンヨなどの時代劇でもお馴染みな方もいるかと。
これを機に三国時代をもう一度ひも解いてみようかと
思う旅でした。

機会があれば公州も訪ねてみたいですよん
(一時間早く動き出したら行けたかな~)。
ソウルから日帰りできるというのがいいですよね。

おススメのコースです。

 
| ポジャギナビ 金 仁淑 | 韓国 | 13:11 | comments(0) | - |









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